バレル研磨・研磨剤

バレル研磨の基本原理

バレル槽内は常に適切な比率で、メディア(砥石)・ワーク・コンパウンド・加工水が挿入され流動研磨しています。

研磨石と工作物、コンバウンドと水を研磨機の研磨層に一定の割合で混合して充填し、研磨層に運動を与えます。
研磨層が運動する事によって工作物と研磨石はその重さ、形状の違いによって動き(速度と方向)に差が生じ、研磨石と工作物が擦れ合います。
この時に生じる摩擦によって研磨をおこないます。

バレル研磨方式の種類

流動式

底部回転板を洗濯機のように回転させることにより、流動状態を固定槽内の壁面に作り出して研磨を行う方法です。

遠心式

複数個(通常4回)の研磨槽が公転、自転を組み合わせた高速回転を行い、槽内のワークと研磨剤の遠心力による高圧を加えて研磨する方法です。

バレル研磨機の中では最も研磨力が強く短時間で重切削から精密仕上げまで行えます。

振動式

振動によってバレル槽内のワークと研磨剤(メディア)が相互に摩擦運動する方式です。

振動バレルにはボックスタイプとサークルタイプがあります。

回転式

バレルを回転させることにより、ワークと研磨剤、コンパウンド水等の内容物がすべり層の部分のみで相互運動を行い、研磨する方法です。

研磨材

弊社では各種大小のバレル研磨機を取り揃えております。
また研磨材のメディア(100種類以上)、研磨助剤のコンパウンド(70種類ほど)を取り扱っており、対象製品の仕上り品質を決定する重要な役割を果たすものです。
バレル研磨の処理目的に応じて、仕上品質、研磨効率、コストなどに満足していただける最適で的確な加工方法をご提案いたします。